葉問

昨日葉問のdvdを観ました
黄秋生、アンソニー・ウォンのもの。葉問の映画は結構見ましたが1番人間臭いこの作品に一礼。ずっと丹田力んでいました。

最後に本物の老いたご自身のカンフーを息子にビデオ撮らせていたものがエンディングに流れますが、神と崇められ美化された映画が多い中、その老いたビデオは生きていた証そのもので、それを世に出した息子さんは何を思われていたのか。息子さんはフツーに生きた人で、彼から見れば、自分の親爺。ですものね。私たちは皆神の子なのでしょうが、葉問もモチロンのこと、人間はは誰かのための神ではない。そこがはっきりしててこの映画は好き。

If I could teach you how to swim, then you can swim as long as you can, and you can save people in the ocean. But DO not push people into the ocean.

泳げれば溺れた人を助けられる。
でも泳げる者は人を海に落とすな。ざっくり言えばこんな感じで。

技は人を傷つける為に用いてはならない。
誰もがいうことでしょうが、神ではなく、生涯、誇り高く生きた人かなぁ。

と思ったのでありました。カンフーで人を傷つけた弟子に一言ちくり。のくだりです。
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