香港 王栄記 乾物やさんのお菓子 つらいもの・・・

ながい歴史を持つ乾物やさんの多くはそのアイテムのなかに乾燥果物があります。この王栄記というお店はなかでも乾燥プラム・乾燥蜜柑の皮の蜜漬けで名を馳せるお店であります。香港に行ったことのある方は一度は目にしたことのある包みにくるまれた乾燥蜜柑の皮の蜜漬けが久々にどうしても食べたくなり、朝ごはんのあと散歩がてらこちらを訪れました。

お店をしきっているおばあちゃまはいっさい英語もしゃべらず・・・手振り身振りしようがお構いなしに広東語で返事をされます。とても優しいんですよ。でも意味がたまに全くわからない。笑 

私はアソートのセット(ミックス)の袋を探していて少々時間がかかってしまい・・その間ヒロシはおばあちゃまにいろんな乾燥物の試食をさせられていました。次から次へと。。。旅情というのでしょうか。旅先で口にしたものはなんともファンシーなものに感じてしまうマジックがあります。ヒロシもまんまとそのマジックにひっかかり・・・・”これ買って!!!美味しいから!!!”と乾燥梅干しのようなものを一袋アソートと一緒に購入。

昨晩テレビを見ながら得意げに梅干しらしきものを口にするヒロシ。みるみるうちに顔色がかわり・・・・涙目になり・・・ひとこと”つらいっ”といって静かになりました。つらい・・といわせる食べ物に私も手を出す勇気がなく放置。種がありどうみても梅干しのものではない。。。なんなのでしょうか?ご存じの方教えてくださいませ。当分ヒロシがうるさいときにはこれを口にいれれば静かになることだけはわかりました!



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